「P-touch Editor」とBrotherのラベルプリンターがあれば、Mac上で自由なレイアウトのオリジナル
ラベルを作成できます。USB接続が必要です。
はじめに)
Windowsをご利用の場合は以下の公式URLをご覧ください。
P-touch Editorを使用する(Windowsの場合)
Brother P-touchとは?
ブラザー工業が製造・販売しているラベルプリンターです。
PCやスマートフォンから文字やバーコード、QRコードなどを印刷できる、小型のプリンターです。
詳しくは公式サイトをご覧ください:
https://www.brother.co.jp/product/labelprinter/
ここでは、P-touch Editorアプリを使用し、キリコムプラスから出力したCSVデータ活用して、自由なレイアウトのピックアップQRコードを作成・印刷する手順をご紹介します。
Macと本体のUSB接続が必要です。
!重要!
QRコードは、15mm四方以上のサイズで作成してください。これより小さい場合、スマートフォンで認識できない可能性があります。
Macで印刷するまでの流れ
1. Brother P-touch本体とラベルカートリッジの準備
-
USBまたはWi-Fi接続に対応したP-touchシリーズ(例:QL-800など)をご用意ください。
-
ご利用目的に応じて適切なテープ幅のラベルを装着してください。
2. P-touch Editorのインストール
-
パソコンから印刷するためには、P-touch Editor、プリンタードライバーなどのアプリケーションをインストールする必要があります。下記のWebサイトから必要なソフトウェアをダウンロードしてください。インストール手順は、ダウンロードページに記載されています。install.brotherBrother P-touch Editor
もしくは以下のURLをクリックし、APPストアからダウンロードしてください。 -
ソフトウェアを起動後、プリンターの電源を入れ、MacとUSB接続されていることを確認してください。
3. キリコムプラスからの商品マスター情報CSVのエクスポート
- PCでキリコムプラスにログインし、以下のいずれかの手順で製品マスター情報または原材料マ
スター情報のCSVファイルをエクスポートし、PCに保存します。
4. CSVデータの取り込みとQRコードIDの変換
-
新規ラベルを作成します。レイアウト選択から「新規作成」を選択します。
- P-touch Editorwp起動し、プリンターと用紙の設定を行います。
- レイアウト画面の中央下にcsvデータをドラッグ&ドロップするか、右上の「データベース」アイコンをクリックし、「参照」ボタンからデータを指定します。
-
データ取り込み後、メインメニューから「挿入」 、「バーコード」を順にクリックし、「QR Code」を選択します。
- ダイアログボックスが表示されたら、「データ」にランダムにデータを入力(12345678などで良いです)し、「OK」をクリックします。
- レイアウトにバーコードが表示されます。バーコードのサイズと位置を調整します。
画面右のプロパティパネルで調整できます。
QRコードは、15mm四方以上のサイズで作成してください。これより小さい場合、スマートフォンで認識できない可能性があります。 - 挿入するデータベースデータの列ヘッダーをドラッグして、バーコードにドロップします。
列が設定されると、レイアウト上のQRコードにカーソルを合わせた際、画面下の対応するデータも青く表示されます。 - ドラッグアンドドロップしたデータベース列のセルをクリックして、データが正しく挿入されていることを確認します。 (ラベルレイアウトに「無効」と表示されている場合は、データベースデータに空白のデータが含まれていないこと、およびデータ形式が正しいことを確認します)
5.QRコードやテキストの配置
-
QRコード以外のテキストデータは、挿入するデータベースデータの列ヘッダーをドラッグしてレイアウト上にドロップします。各要素のサイズ、配置、フォントなどは画面右のプロパティパネルで調整できます。
6. プレビュー確認と印刷
-
編集が完了したら、「印刷」ボタンをクリックします。
- 印刷前にプレビューで確認する場合は、データベースでいずれかを選択し、下部の「印刷プレビュー」をクリックします。
-
使用するプリンターを選択し、印刷枚数などを確認して「印刷」をクリックし、印刷します。
QRコードがスキャンできることを事前に必ず確認してからご利用ください。
その他詳細な利用方法は以下URLよりご確認ください。
【P-touchEditor】P-touch Editor の使い方(Windows/Mac向け P-touch Editor)
コメント
0件のコメント
記事コメントは受け付けていません。