新規製品仕入返品

仕入商品の返品情報を登録するための、新規製品返品伝票を作成します。

1. 返品画面の表示

上部メニューから「仕入」をクリックします。

プルダウンから「新規製品返品」を選択すると、新規製品返品登録画面が表示されます。

2. 返品情報の入力

• 画面左側では、返品に関する基本情報を入力します。

伝票番号：自動採番されます。

仕入先伝票番号：取引先からの伝票番号があれば入力します。

自社担当：取引先を選択すると、取引先マスターに紐づく自社担当者を自動表示します。（編集可能）

登録者：ログイン中のユーザー名が自動表示されます。

作成日：返品伝票作成日が自動入力されます。

確定日：確定処理を行った日が自動取得されます。

伝票日付：伝票日付を入力します。（任意）

3. 基本情報タブの入力

• 画面中央では、仕入の取引先情報や条件を入力します。

倉庫（必須）：在庫を出荷する倉庫を選択します。

仕入先（必須）：仕入先を検索・選択します。

仕入数合計：商品明細入力後に自動集計されます。

調整額：調整率に基づき自動表示されます。

調整率：取引先マスターに設定されている場合は自動表示されます。（編集可能）

掛率％：取引先マスターに掛率が設定されている場合は自動表示されます。（編集可能）

消費税：税率を選択します。（初期値は10%）

棚番：在庫管理のための棚番号を指定します。

展示会／指図書番号：必要に応じて入力します。

備考／社内備考：任意で入力可能です

4. 商品明細の入力

• 画面下部では、商品明細を行単位で入力します。
  
  
• 商品を入力するには虫眼鏡アイコンまたは品番の直接入力が可能です。
  
  
• ➕「追加」ボタンで商品を複数行追加できます。
  
  
• 「単価履歴」ボタンで登録SKUの過去の単価履歴が確認可能です。（未確定時のみ）

5. 配送情報タブ

• 配送元／配送先：卸先と倉庫の情報が表示されます。納品先が入力されている場合は、納品先が優
  　　　　　　　　先して表示されます。これらを正しく表示させるには、事前に取引先マスターと
  　　　　　　　　倉庫マスターへの登録が必要です。

   

• 明細に反映される情報ではありませんが、帳票印字に使用されます。

6. 課税設定タブ

• 課税方法と端数処理ルールを設定できます。取引先マスターに登録済みの情報が自動で表示されますが、必要に応じて変更も可能です。

課税設定：消費税の表示方法などを選択します。

消費税端数処理：「小計」にかかる消費税の小数点以下の処理方法を選択できます。切り捨て／切
　　　　　　　　り上げ／四捨五入から選択可能です。

• 課税設定について詳しくはこちら。

7. 合計金額の確認

• 画面右下には、以下の金額が自動集計されます。

小計（税抜）

消費税

合計（税込）

8. 確定・下書き保存・確定解除

• 確定：入力内容を保存して確定します。
  
  

• 下書き保存：内容を一時保存します（未確定）。
  
  

• 確定解除：伝票の確定を解除し、編集できる状態に戻します。ただし、支払明細書に計上されてい
  　　　　　る場合は解除できません。

9. エクスポート

• 伝票確定後、画面右上の「📄エクスポート」アイコンをクリックすると、CSVなどの形式でデータを出力できます